治験ボランティア信用情報機関とは

Philosophy


治験ボランティアの「質」を向上させる

「治験」はその性質上、協力してもらう被験者は「ボランティア」という位置づけである
仕事やアルバイトとは違い、あくまでも「自由意志」で参加して頂く事が前提である
その為、治験に協力して頂けるボランティアの方は、社会に大きく貢献し、医療の発展に多大なる功績を残していると言っても過言ではない。


しかし、一部の心無いボランティアの行動が問題となる事がある。
健康診断予約日や入院予定日に無断キャンセルをする方、入院試験中に自己都合で辞退し逸脱となってしまう方、そういった方の行為で試験が中断してしまい、多大なる費用をかけて再試験を行うという事態も少なくない。


過去に無断キャンセルや逸脱した者の情報を会員間で共有し、円滑に試験を完遂する一助となればと想い「治験ボランティア信用情報機関」は設立された。


この機関はGCP省令及びヘルシンキ宣言を遵守尊重し、被験者の意思、尊厳、身体の安全性を最重視し運営されるものである。



個人情報の取扱いに関する事項

PrivacyPolicy

治験ボランティア信用情報機関(以下、「当機関」という)は、ボランティア参加の方々の質を向上させる目的で設立された協会であり、ボランティア照合システムの運用や治験に関する各委員会活動を行っております。

当機関は、業務上取得した個人情報について、その保護の重要性を認識し、関連の法令やガイドライン等を遵守し、以下の方針に基づき、適正かつ公正に取り扱い、プライバシーの保護に努めて参ります。

当協会は、個人の人格尊重の理念のもと、個人情報を適正に取り扱うことが社会的責務であることを深く認識し、下記の項目に基づいて個人情報を保護し、尊重することを宣言いたします。

  1. 当機関は、個人情報に関して適用される法令およびそれに準じた規範を遵守します。
  2. 当機関は、適法かつ公正な手段によって個人情報を取得し、取得の際に示した利用目的の範囲内で、利用します。
  3. 当機関は、保有する個人情報を正確かつ最新の状態に保つよう、適切な措置を講じます。
  4. 当機関は、個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、漏えい、破壊及び改ざん等のリスクに対して、合理的な安全対策及び是正措置を講じます。トップページを含む3ページ程
  5. 当機関は、個人情報の取扱いの全部又は一部を委託する場合、十分な保護水準を満たした者を選定し、契約等により適切な措置を講じます。
  6. 当機関は、関係者に対し個人情報保護についての教育を行い、その内容を周知徹底します。
  7. 当機関は、法令による場合等を除き、承諾なく、個人情報を第三者に提供開示しません。
  8. 当機関は、個人情報の確認・訂正等を希望する場合には、合理的かつ速やかに必要な範囲内において対応します。
  9. 当機関は、個人情報保護マネジメントが有効かつ適正な運用となるよう、継続的に見直し、改善します。

制定:2021年10月1日

治験ボランティア信用情報機関 事務局長 福本 毅